MS、Windows CE 5.0のソースコード共有を発表
Microsoftは6月28日、Microsoft Windows Embedded Developers' Conference(DevCon)2004で、「Windows CE 5.0」のソースコードを広範にライセンス供与し、すべてのライセンシーに対して、ライセンスを受けた同OSのソースコードを改変して、商用製品を構築することを認めると発表した。
これまでとは異なり、ライセンシーは改変したコードの所有権を維持でき、改変部分をMicrosoftなど他社と共有する義務はない。Windows CE 5.0のコードは「Windows CE Shared Source Program」の下で、250万行以上が開示される。同OSは「Macallan」のコードネームで呼ばれ、7月9日にRTM(製造工程向けリリース)の予定。
「当社の新しいライセンスは、Windows CEを活用する組み込みデバイスを開発するメーカーに、さらなる柔軟性を与えることを主眼としている。改変したコードの共有義務を課されずに商用製品を提供できるという点は、デバイスメーカーには大きな魅力となるだろう」と同社のモバイル・組み込みデバイス部門コーポレートバイスプレジデント、ヤー・チン・チャン氏は語る。
Microsoftはおよそ1年前にシェアードソースイニシアティブの一環として、Windows CEのソースライセンスプログラムを導入したが、デバイスメーカーはソースコードの改変部分をMicrosoftと共有しなくてはならず、一部で批判の声が上がっていた(2003年4月11日の記事参照)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
LINE、着せかえ表示問題を謝罪 希望者に返金へ
-
2
スマート給餌器で38時間の障害、ペットがご飯食べられず 飼い主の苦情殺到 「旅行中なのに」「猫が死んじゃう」
-
3
Googleのオープンモデル「Gemma」、累計10億ダウンロード超 GitHubに公式ディレクトリ公開
-
4
コードが書けない筆者が愛車用にアプリを2本自作 「AI製アプリで起業」の夢膨らむも、見えた有料化の壁
-
5
終了発表の縦読み漫画「comico」――元重課金ユーザーが振り返る「いつしか開かなくなった」理由
-
6
不正アクセスで一部停止中のNTT西子会社レンタルサーバ、復旧見通しを公表 調査完了は8月末見込み
-
7
バスローブ姿で取材対応の秋田県職員 ラブホ不倫現場からリモート対応だった 県が処分
-
8
楽天、“攻撃型ドローン”関連報道に「事実と相違ない」 国内販売窓口として導入支援
-
9
生成AI画像で“架空の女性”に成り済まして政治投稿か 立憲栃木県連の男性党員 一部報道
-
10
大阪万博の関係者情報が漏えいか 再委託先のMicrosoft 365アカウントに不正アクセス
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR