どうせなら個性的なデザインがいいでしょう

[岡田有花，ITmedia]

ITmedia News
Weekly Access Top10

7月4日〜7月10日

1位 MSから初のデザイナーマウス正式登場

2位 液晶iMac、風前の灯火に――話題性と裏腹に売上振るわず

3位 キーボード特許無効の判断逆転、MSに痛手

4位 Noconaではまだ使えない64ビットWindows XP

5位 「ソニーのHDDウォークマン宣伝は誤解を招く」とApple

6位 米最高裁：「オンラインポルノは技術で回避すべき」――小差で違憲判決

7位 「ビジネスP2Pは別物」――差別化図るP2P企業

8位 「デザイナーズブランド」のMSマウス、間もなくお披露目

9位 家庭内無線ネットワークの覇権争いは、UWB対802.11nに

10位 マイクロソフト、P・スタルクの手になる初の「デザイナーマウス」を発表

　先週は、米Microsoftが発表したデザイナーマウスの記事がトップに立った。

　毎日使うマウス。どうせなら人とは違ったデザインがいい。そんな記者の心を知ってか、PCUPdate編集部のI記者がマウスをひとつ譲ってくれた。定価5800円のボールマウス。シルバーに輝くボディと力強いデザインが、見るものの視線を捕らえて離さない。その名も、「ゴジラマウス」。

ゴジラの肌のごつごつ感や鋭い目つき、鼻の穴から歯茎までリアルに再現

　このマウス、クリックごとにゴジラの顔が指にごつごつ当たり、邪魔で仕方がない。手で包み込むように持つと、銀のカバーとベースのマウス部との境目に親指と小指に当たって痛い。「人間工学に基づいたデザイン」なんていう最近の流行に正面から戦いを挑む、江戸っ子のような頑固さがむしろさわやかですらある。

　秋葉原では100円前後と、定価の50分の1以下で投げ売りされているとの噂だ……。