アッカ・ネットワークス、ロジクール、パイオニアなど7社は7月22日、Webフィルタリング機能付きEラーニングシステムの実証実験を9月に開始すると発表した。有害サイトへの接続や、ウイルス感染、ハッキングなどの危険がほとんどない環境を構築して子ども向けEラーニングを実施。効果を検証し、来年以降の商用化を目指す。
スプリックスが運営する新潟県の学習塾「森塾」に通う生徒向けに、3カ月間にわたって行う。各家庭に設置したシンクライアントから、Webフィルタリングソフトをインストールしたサーバを介してIP-VPNネットワークに接続。遠隔指導を行う。
ネットワークをアッカとNTTPCコミュニケーションズが、Webフィルタリングソフトをデジタルアーツが、プラズマディスプレイをパイオニアが、シンクライアントをネクスタームが、Webカメラをロジクールが提供する。
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