2位 「XP SP2はインストールしないように」とIBMが指示
4位 「みんながちょっとずつ頭がよくなる世界」──「百式」を運営するビジネスマン
5位 アダルトサイトにつながる情報掲載で「小学六年生」を回収
9位 Yahoo!からスパイウェア対策ツール組み込んだ新ツールバー
10位 片面がCD、もう片面がDVD――「DualDisc」の抱える課題
多数のアクセスがあったトップ記事中、「その5:日本語版Windowsは俳句をエラーメッセージに使っている」は、Windowsの英語直訳チックなエラーメッセージにうんざりしてきた日本人が目をむくようなウソだったが、別の米国製ソフトのエラーメッセージでhaikuを見た、という話が読者から寄せられた。
それによると、現Hewlett-Packardのサーバ用ツール「SmartStart」のエラーメッセージにhaikuが表示される、という。調べたところ、それはこのようなものらしい。
ちなみにこの読者によると、米国エンジニアのhaikuに対する関心は高いそうで、「以前はFridayHaikuと称してメールで自分の担当システムについて詠んでくる人もおりました」とのこと。情報をありがとうございました。
さて「IT戦士って何ですかあ」と聞かれて困ったことが記事になっていて、夏休みの旅先でたまげた先週。「ITは、いま」として掲載した「百式」管理人・田口元さんインタビュー記事が上位にランクインした。
「プログラミングが楽しくて、ファミコンには見向きもしなかった」田口さん。自分と正反対だなと思いながら、話を聞いていた。
親の方針でファミコンを買ってもらえなかった記者。PCだけは家にあったので、ファミコンの代わりに「三国志」や「プリンセスメーカー」「プリンスオブペルシャ」などPCゲームをプレイし、ハマった。プログラミングもほんの少し試したが、すぐに飽きた。周りは誰もPCを持っていなかったので、誰とも話を共有できないのが寂しかった。
あれからまだ20年もたっていないのに、今や家に1台PCがあるのは当たり前。PCにまつわる話が「都市伝説」として語られるほど普通になった。時代はいつの間にか、記者の“IT武装”スピードを追い抜いていた。
「IT戦士見習い」として記者は、ITが私たちの何を変え、何が変わりつつあり、何を変えないのかを、「ITは、いま」を通じて引き続き考え、伝えていきたいと思う。
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