Linux推進団体のOpen Source Development Labs(OSDL)は8月19日、Linuxカーネル用のテストツール「Scalable Test Platform」 (STP)のメジャーアップグレードを発表した。
新版のバージョン3.0では、Linuxカーネル上でのデータセンター環境シミュレートや、広く普及しているオープンソースデータベースのMySQL、PostgreSQL、SAPDbなどで負荷が与える影響のシミュレートを支援する。
また、新たにPostgres、sysstatといったアプリケーションのテストに対応したほか、新しいクロスコンパイルフィルタによって、PPC、PPC64、SPARC、SPARC64、x86_64、Alphaアーキテクチャに対するテストも可能になった。
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