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» 2004年09月10日 08時41分 公開

IBM、処理速度を最大7倍に引き上げたDB2の新版発表

米IBMのRDB新バージョン「DB2 Universal Database 8.2」は、最大7倍の処理速度アップを実現し、自律型コンピューティング技術も盛り込んでいる。

[ITmedia]

 米IBMは9月9日、データベースの新版「DB2 Universal Database 8.2」(コードネームStinger)を発表した。17日から提供を開始する。

 IBMの発表によれば、新版のDB2は「重要な企業情報を含むデータベースを人の手を介さず自動管理・調整してくれる業界初のソフト」。顧客情報、製品情報といったデータの管理、処理、取得が高速化され、処理速度は最大7倍、管理業務にかかるコストは最大で65%削減できるとしている。

 IBMは、ITインフラに自己管理機能を持たせるオートノミック・コンピューティングを推進しており、この技術を組み込んだ製品の投入は今回のDB2で100種類目になるという。

 今回の製品にはオートノミック・コンピューティングの新技術として、データベースが過去の経験から“学習”し、情報に到達する最短ルートを見つけて検索を高速化する「Learning Optimizer」、データベースを自動的に設計・最適化する「DB2 Design Advisor」、データのバックアップといった管理・メンテナンス作業を自動処理する「Automated Maintenance」が盛り込まれている。

 このほか高度なクラスタ機能や災害復旧機能を提供。Webサービスへの対応など、人気アプリケーション開発環境のサポート拡大とシステムの性能強化に関する200以上の新機能が盛り込まれた。価格はEnterpriseエディションが2万5000ドルから。(→詳細記事)

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