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速報
» 2004年09月16日 20時13分 公開

カメラ付き携帯プリントを広告メディアに 富士写とNTTデータが新会社

ユーザー画像のプリントに広告画像プリントを混ぜて送付。開封率が100%近いダイレクトマーケティング手法として展開する。

[ITmedia]

 富士写真フイルムとNTTデータは9月16日、カメラ付き携帯電話向け写真プリントサービスを広告メディアに活用する新会社を設立すると発表した。到達率の高いダイレクトマーケティング手法として展開する。

 新会社「メディアピックス」を9月17日に設立。資本金は2億円で、富士写が51%、NTTデータが49%出資する。社長には富士写の浅井尚氏が就任し、社員12人でスタートする。

 新会社のサービス「とくプリ」では、まず月額会費制のプリントサービスを一般ユーザー向けに提供。カメラ付き端末で撮影した画像をメールで同社サーバに送ると、月2回合計10枚まで定期的にプリントを宅配で受け取れる。画像は無期限でサーバに保存してくれる。

 プリントを送付する際、登録したユーザープロファイルを分析し、広告主のターゲットとマッチしたユーザー向けに広告画像プリントを挿入。アルバム台紙にユーザー画像と混ぜて送付する。ターゲティング精度が高く、さらに開封率が100%に近い有力な広告メディアとして活用できると見ている。

 月額会費は300円を予定。広告売り上げをサービス価格に反映させ、低価格化した。システムを広告主に直接提供するASP形式のサービスも計画している。

 プリントサービスにノウハウを持つ富士写と、SI最大手のNTTデータが技術を持ち寄ることで新しいビジネスモデルを開拓し、5年後に売り上げ30億円を目指す。

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