Eastman Kodakは10月7日、Sun Microsystemsとの間に成立した和解に基づく賠償金が確定したことを発表した。
最終的な署名は行われていないが、Javaコンピュータ言語が侵害したとされるKodak保有特許のライセンス料として、SunはKodakに9200万ドルを支払うことになるという。それ以上の詳細は明らかにされていない。
Kodakが所有する3件の特許がSunのJavaで使用されたとして、同社は2002年2月にSunを提訴。2004年10月1日にSunによる特許侵害を認定する陪審判決が連邦地裁で出されていた。
「当社は自社の知的所有権を保護という、本件の目的を達することができた」とKodakの上級副社長であるウィリー・シー氏はコメントしている。「Sunとは20年近く緊密なパートナーシップを結んでおり、これからはさらに生産的な関係を結び、協力することができると期待している」と同氏は言い添えた。
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