Adobe AcrobatおよびAdobe Readerに脆弱性が発見された。ドキュメント内の画像に悪意のあるコードが埋め込まれれば、機密情報を盗まれてしまう危険性があるという。
セキュリティ企業のSecuniaによれば、問題となるのは、ドキュメントに埋め込まれたMacromedia Flashのファイルで、Webサイトからに置かれたPDFファイル内に細工されたFlashファイルが埋め込まれた場合、アタッカーに利用されてしまうという。危険度は低い。
Adobe Acrobat 6.x、Adobe Reader 6.xが対象となっており、パッチはまだ公開されていない。対策としては、Adobe AcrobatとAdobe ReaderのJavaScriptをオフにすること。
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