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MS、Office Live Communications Server 2005の発売日決定

» 2004年10月26日 16時56分 公開
[ITmedia]

 Microsoftは10月25日、「Microsoft Office Live Communications Server 2005」の製造向けリリース(RTM)を発表した。発売日は12月1日に設定されている。同ソフトはMicrosoft Office Systemの一部で、企業向けインスタントメッセージング(IM)およびプレゼンス告知を受け持つ。

 旧バージョンのLive Communications Server 2003と異なり、新版ではVPNを利用することなく、ファイアウォール外からの安全なアクセスが可能で、MSN Messenger、AIM、Yahoo! Messengerの利用者とプレゼンス情報を共有することができる。インターオペラビリティにおける最大のポイントは、業界標準のSession Initiation Protocol (SIP) をIMとプレゼンスのプロトコルとして採用している点だ。スケーラビリティに関しては、前バージョンの30〜45%増の、最大1万5000人のアクティブIMユーザーを1台のサーバでサポートする。

 クライアントとしては、先頃発表されたコードネーム「Istanbul」が、この製品の機能を最大限に活用するという。

 同ソフトの評価版は11月末から公開される。価格および評価版の詳細に関しては、同社のWebサイトで。

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