三洋電機は10月28日、2004年4−9月中間期連結決算を発表した。携帯電話やデジタルカメラの好調により、売り上げ高は前年同期比2.8%増えたが、価格下落の影響で利益率が悪化し、純利益は同65.2%減った。
売り上げ高は1兆2655億5100万円、営業利益は389億9400万円、純利益は34億100万円だった。
携帯・デジカメのほか、リチウムイオン電池、太陽電池、光ピックアップなどの売り上げが伸びたが、白物家電の価格下落や原材料価格の高騰が利益を押し下げた。
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