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国内大手サイトのユーザーは直線的に増加中

» 2004年11月04日 15時42分 公開
[ITmedia]

 ネットレイティングスは11月4日、インターネット利用動向の経年変化を調べた「データクロニクル・ファクトシート」の第一弾として、主要ポータル・ECサイトの2000年4月〜2004年3月における1カ月当たりの利用者動向を発表した。

 家庭のPCユーザーについて見ると、トップレベルの集客力を持つ主要サイトは、4年間にわたって利用者数がほぼ直線的に増加し続けていることがわかった。

 国内最大手の「Yahoo! Japan」の場合、2000年4月時点の567万人から、2004年3月には約4倍の2387万人まで増加しており、1カ月当たり約37万人、年間で444万人ずつ増え続けたことになる。

 このほか「MSN」が月22万人、「楽天市場」が月20万人、「Amazon.co.jp」が月20万人のペースで増えている。

 データクロニクル・ファクトシートは、同社が販売する「ネットレイティングス・データクロニクル 2000-2004」のデータを利用して、国内のネット利用動向の変化や主要サイトのアクセス動向を、毎回1つのテーマで分析・解析する。同社では今後、データクロニクル・ファクトシートを定期的に発表していく予定。

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