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ヤマダ電機、デジタル家電好調で増収増益

» 2004年11月09日 16時45分 公開
[ITmedia]

 ヤマダ電機は11月9日、2004年4−9月中間期の連結決算を発表した。DVDレコーダーやプラズマTV、エアコンなどが好調で、大幅な増収増益となった。

 売り上げ高は前年同期比15.4%増の5097億100万円、営業利益は同135.7%増の85億1200万円、経常利益は同44.1%増の178億4700万円、純利益は同34.7%増の101億700万円だった。

 アテネオリンピック効果でプラズマTVや液晶TV、DVDレコーダーが好調に推移。猛暑の影響でエアコンも好調だった。デジタル家電やエアコンを含む家電部門の売り上げ高は同21.1%増の3130億7300万円、PCやPCソフトなどなど情報家電部門の売り上げ高は同0.7%増の1584億4500万円となっている。

 下半期は、地上デジタル放送サービス拡大に伴い、大型の薄型TVやDVDレコーダーなどの需要が本格的にふくらむと予測。通期の業績見通しは、売り上げ高1兆868億5600万円、経常利益401億8000万円、純利益231億2500万円としている。

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