ブラザー工業は11月12日、2004年4−9月中間期の連結決算を発表した。主力のプリンタ・通信機器の売り上げが好調で、売上高は前年同期比2.4%増の2117億3600万円だったが、価格下落が利益を圧迫。営業利益は同10%減の168億6400万円だった。
経常利益は同3.2%減の164億7500万円。純利益は、法人税の減少などの影響で同5.3%増の102億5700万円となっている。
プリンタ・通信機器の売り上げは1157億6500万円と同4.6%伸びたが、価格下落や円高が利益を押し下げたほか、ミシン販売が不調。国内の通信カラオケや携帯電話向けコンテンツ事業も前年を下回った。
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