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ペンタックス、デジカメ価格下落で営業益4割減

» 2004年11月12日 17時26分 公開
[ITmedia]

 ペンタックスは11月12日、2004年4−9月中間期の連結決算を発表した。研究開発費の投入やデジカメ価格下落の影響で、営業利益は前年同期比42.6%減の18億5000万円に落ち込んだ。

 売上高は同0.3%減の634億2100万円。為替差益の影響などで、経常利益は同10.2%増の22億3400万円、純利益は同21.9%増の14億6600万円だった。

 コンパクトな400万画素機「Optio S4i」など新製品の投入でデジカメの売上高と販売数は大幅に伸びたが、価格下落が利益を押し下げた。

 デジカメ向けレンズモジュールや、DVD/CDピックアップ用レンズは堅調。プリンタ向け光学ユニットの収益性も改善した。

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