アスクは11月12日、カナダIdeaZon製ゲーマー専用キーボード「Zboard」を発表、11月下旬より発売すると発表した。
Zboardは、ゲーム操作に向く特殊キー配列がなされたものと、通常の日本語109キー配列がなされたもの、そのキーセットごと付け替え交換ができるキーボード製品。基本モデルとなる「Zboard Base+109+GK ZBD101」は、ゲーム用/通常用の各キーセットと、キーボードベースがセットとなる。価格はオープンプライス、予想実売価格は5980円。
左側の15のキーには、武器や動作用コマンド操作を割り当てることができ、中央の蝶状の方向キーは、長時間の操作でも疲れにくいよう傾斜が付けられている。また、キーセット付け替えはPC起動中でも可能なホットプラグ対応となっている。
なお同社Webサイトより、有名アクション/シューティングゲーム用としてあらかじめ定義されたキーレイアウトのダウンロードも可能となっている。現在用意されているゲームは以下の通り。
タイトル | Battlefield 1942、Battlefield Vietnam、Counter Stirke、Call of Duty、Unreal Tournament、Halo、Tom Clancy's Splinter Cell、Grand Theft Auto III、FarCry、Max Payne 2、XIII、Star Wars Jedi Knight、Medal of Honor、Star Treck Elite Force II |
Zboardは、海外モデルがアキバ一部ショップなどで販売されることがあったが、今回は完全日本語ローカライズされた国内専用モデルとなる。標準キーセットは日本語109キーを、キーカスタマイズなどを行うための付属ユーティリティソフトも日本語版となっている。
そしてDOOM3専用キーセット付属モデル「Zboard Base+109+DM3 ZBD209」、EVERQUEST II専用キーセット付属モデル「Zboard Base+109+EQII ZBD202」も用意される。
また、各種ゲーム/Zboard専用のキーセット単体もラインアップ予定となっている。価格は4000円前後の予定。なお国内ゲームタイトル用や、ゲームそのものへのバンドルなども検討されているという。
インタフェースは、当初はPS/2のみ。今後USBタイプも後日発売予定となっている。USBタイプはキーボードベースにUSBハブ機能も備わる。
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