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テクモ中間、2タイトル発売延期で減収減益

» 2004年11月19日 18時48分 公開
[ITmedia]

 テクモが11月19日発表した2004年4−9月中間期連結決算は、ゲームソフト発売の延期が響き減収減益だった。

 売上高は34億3400万円(前年同期比13.9%減)、営業利益は2億5400万円(同60.1%減)、経常利益は3億9200万円(同38.4%減)、純利益は1億5000万円(同38.5%減)。

 家庭用ゲームソフト販売部門では、日本国内の3万本を含め全体で32万本を販売。PlayStation 2(PS2)向け「楽勝パチスロ宣言2」など2本を下期に延期したのが響き、本数は前年同期比30万本減となった。

 ただ下期は11月に発売した「DEAD OR ALIVE Ultimate」を含め4本程度を発売する計画。通期では売上高101億円、経常利益15億円、純利益8億6000万円と前期比で増収増益となる見通しだ。

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