5GHz帯無線LANの帯域変更問題で、バッファローは12月8日、今後の対応方針を明らかにした。ユーザーによるファームウェアアップデートなど、簡単な方法で新帯域に対応できるよう総務省に働きかける。
帯域を変更する総務省令改正は2005年5月以降になる予定。現行の5GHz帯無線LAN・IEEE 802.11a対応機器はその後も引き続き利用できる見込みだが、新帯域対応機器とは接続できない。
ユーザー自身がファームウェアアップデートで使用帯域を変更すると電波法違反になるが、こうした簡単な措置で新帯域に対応できるよう、同社は総務省に働きかける。改正後も、追加・交換需要に応えるため現行機器の販売は続ける予定。
同問題では、コレガが同様の対応を明らかにしている。
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