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ロジクールのノートPC向けワイヤレスマウス、「利用してみたい」は6割弱

» 2004年12月20日 14時27分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は12月20日、ノートPCに関するアンケート調査の結果を発表した。

 同調査では、ノートPCのモバイル利用動向などを調べると共に、ロジクールのノートPC向けワイヤレスマウス「V500 Cordless Notebook Mouse(V-500)」(関連記事)をとりあげ、製品評価や購入意欲をたずねた。調査対象は、普段ノートPCを利用している18歳以上のインターネットユーザー300人。

 これによると、ノートPCの利用頻度は、9割強が「ほぼ毎日」と答えた。

 主に利用しているノートPCのメーカー・ブランドは、「NEC」と「富士通」が各2割強でもっとも多く、次いで「ソニー」が1割強。画面サイズは、「15型」が4割弱、「14.1型」が3割、「12.1型」が1割強という結果。

 ノートPC操作時にもっとも利用するポインティングデバイスは、「光学式マウス」が4割強で最多、次いで、「ボールマウス」(2割半ば)、「トラックパッド、タッチパッド」(2割弱)と並んだ。また、「ワイヤレスマウス」は全体で2%と少ない。

 「自宅や学校・職場以外の外出先」でのノートPC利用頻度をたずねると、「日常的に利用する」または「ときどき利用する」人は、29歳以下で2割強、30代で2割半ば、40歳以上で3割弱だった。利用場所は、「カフェ・喫茶店」が4割、「電車内」がほぼ3割。また、割弱が「その他」を挙げ、具体的には「出張先のホテル」が目立ったという。

 外出先でノートPCを操作する際にもっとも利用するポインティングデバイスは、「持ち運び不要」や「場所を取らない」などの理由から「トラックパッド、タッチパッド」がトップで3割弱。次に、「使い慣れている」「これしか持っていない」という理由から2割強が「光学式マウス」を挙げた。

 「ポインティングデバイスに関して不満に感じること」が「ある」人は2割で、具体的には「キーボード操作時にポインティング部に触れてしまい誤操作を起こす」「マウスのケーブルが邪魔」「操作がしにくい。思ったところにいかない」などの意見が多かったという。

 次に、ロジクール製「V-500」の製品を紹介した上で、全回答者に製品評価を行ってもらった。評価点として「70点以上」の割合がもっとも多かったのは、「コンセプト」で5割半ば、次いで、「機能」が5割強、「デザイン」が5割、「大きさ」が4割半ば。一方で、もっとも評価が低かったのは、「価格」の3割弱だった。「利用してみたい」と思っている人は6割弱だったが、購入意欲は「70%以上(たぶん購入する〜ぜったい購入する)」がわずか5%、「40%以下(どちらともいえない〜購入しない)」が5割半ばという結果になった。

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