米Microsoftは12月20日、Office Systemにテーマを絞った同社初の開発者会議となる「Microsoft Office System Developer Conference」を、2月2〜4日の日程で開催すると発表した。米ワシントン州レドモンドのMicrosoft Conference Centerで開き、同社のビル・ゲイツ会長が基調講演に立つ。
開発者にOffice System製品・技術を使ったエンタープライズクラスのソリューション構築手法を学んでもらうことが目的。
Microsoftによると、Officeベースのソリューションは2300種類以上存在しており、2003年10月のOffice Systemリリース以降にリリースされたOffice Systemソリューションの数は400件以上に上るという。
「これは、Office System全体を網羅した当社初の開発者会議であり、統合ソフトからプラットフォームへのMicrosoft Officeの変容を物語るものだ。Office Systemプラットフォームの上で、開発者はOffice Systemユーザー向けの価値あるソリューションを構築できる。当社はOffice Systemのパートナーには1000億ドル以上のビジネスチャンスがあると考えており、このイベントを通じて、パートナーがこうしたチャンスをつかみやすくなることを願っている」とMicrosoftのインフォメーションワーカー製品管理部門グループプロダクトマネジャー、アダム・レバッサー氏は述べている。
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