球界初、年間シートをネットオークション販売 楽天

[ITmedia]

　楽天野球団は12月24日、県営宮城球場で行われる東北楽天ゴールデンイーグルス主催の全63試合が見られる年間シートを、オークションサイト「楽天フリマ」で販売開始した。同社によると、年間シートのネットオークション販売は業界初。

　販売するのは、バックネット前部の地面を掘り下げて新設した「砂破り席」（ペア2組）と、3塁楽天側フィールドシートの最前列（ペア5組）。

　開始価格は1円だが、24日午後3時半現在、砂破り席は最高30万円、フィールドシートは最高5万1000円の値がついている。入札終了は1月4日の午後10−11時。

　砂破り席は原則、オークション以外の一般販売は行わない。フィールドシートは、座席指定のできないチケットを1席35万円で一般販売する。

　このほか、内野席は前席18万円、後席13万円で、バックネット席は前席28万円、後席23万円で一般販売。一般販売の受け付けは、WebサイトかFAXで行う。