米Hewlett-Packard(HP)は1月14日、プリンタなどを手掛けるイメージング/プリンティング部門と、PCを担当するパーソナルシステムズ部門の統合を発表した。製品力を生かして収益増大を図り、市場における立場強化を狙う。
統合後の部門名はイメージング/パーソナルシステムズ部門(IPSG)となり、責任者にはイメージング部門責任者を務めていたビオメッシュ・ジョシ氏(50)が就任する。パーソナルシステムズ部門前責任者のデュアン・ジツナー氏(57)は15年間の勤務を経て退任した。
IPSGでは効率化を推進、製品を市場に出すまでの時間を加速させるとともに、他社との競争に力を入れる。両部門の間では既に協力態勢が確立されており、その結果デジタルエンターテインメント戦略やコンシューマー/スモールビジネス向けのソリューション統合に結びついたと同社は説明。部門統合はこれに基づいたものだとしている。
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