メモリ設計企業の米Rambusは1月20日、韓国のHynix Semiconductorと争っている特許訴訟をめぐり、カリフォルニア州北部地区米連邦地裁から7件の略式判決を受け取ったと発表した。
この訴訟でRambusは、Hynixが製造・販売しているメモリ製品でRambusの特許が侵害されたと訴えている。Rambusによれば、今回の略式判決では訴えの一部について、HynixによるRambus特許侵害29件が認定された。
裁判は今後2つの段階に分かれて本審理に入る予定。特許侵害問題を中心とした第一段階の審理は3月21日に、特許以外の問題とHynixの反訴を審理する第二段階は6月に開始される。(→詳細記事)
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