IBMとシンガポールの半導体メーカーChartered Semiconductor Manufacturingは1月24日、半導体技術開発のパートナー契約を延長することで合意した。
両社の提携は2002年11月に、300ミリメートルのシリコンウエハーで半導体を製造するための90ナノメートルおよび65ナノメートルプロセスを共同開発するという契約で始まった。1月24日に発表された新たな契約は45ナノメートルプロセスの共同開発となる。
今回の提携延長により、両社の提携は2008年6月まで継続されることになる。共同開発の作業はニューヨーク州イーストフィッシュキルの半導体製造工場で行われる。提携に伴う金銭的な条件については明らかにされていない。
CharteredはIBMとの提携が、Advanced Micro Devicesと結ばれている製造契約に役立っていると考えている。AMDもIBMとパートナーシップを結んでいる。
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