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Borland、Eclipseの支援強化

» 2005年03月01日 08時58分 公開
[ITmedia]

 Borland Softwareは2月28日、オープンソース開発組織Eclipseの支援強化を発表した。Eclipse Foundationの理事会に戦略的デベロッパーとして参加するほか、フルタイムの開発チームを送り込み、Eclipse技術の推進に当たって主導的役割を果たす。

 出資拡大の一環として、自社のApplication Lifecycle Management(ALM)製品を通じてプラットフォームとしてのEclipseの利用を拡大。BorlandではMicrosoft Visual Studioのサポートも強化しており、この2大開発プラットフォームのサポートを通じ、これら技術間の橋渡しを支援する。

 さらに、Eclipseプラットフォーム上でALMの強化を促すため、Eclipseコミュニティー内部の既存のモデリング技術を基盤とした新しいグラフィカルモデリングフレームワークの提案を主導する。これはBorlandのSoftware Delivery Optimization戦略の中で重要な要素であり、この分野でのEclipseの対応強化を目指し、大規模な投資を行う意向。

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