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Googleニュースにアラート機能 トップページのカスタマイズも

» 2005年03月10日 17時09分 公開
[ITmedia]

 グーグルは3月10日、ニュース検索ツール「Googleニュース日本版」β版と検索エンジン「Google」に、アラート機能「Googleアラート」を追加した。同日、Googleニュースのカスタマイズ機能も提供開始した。

 アラート機能は、登録したキーワードを含むWebサイトやニュースの更新情報を、指定した頻度でメール送信する。利用にはGoogleアカウント(無料)が必要。

 検索対象は「ウェブ」「ニュース」「ウェブとニュース」の3種類から、キーワードごとに設定できる。ウェブなら、Googleの検索結果上位20位までに新しいページが現れた場合に、ニュースならGoogleニュース検索結果上位10位までに新しいニュース記事が表示された場合にメールが送信される。

 メール配信頻度は「その都度」「1日1回」「1週間に1回」の3種類から、キーワードごとに設定できる。メールはHTML形式かテキスト形式から選べる。

 カスタマイズ機能は、Googleニューストップページの「社会」「国際」「スポーツ」などのセクションを、自由な順番に変えられる。表示するニュースの言語もセクションごとに設定できる。例えば、社会は日本語版で、スポーツは英語版を表示する、といったことが可能だ。

 任意のキーワードを設定すれば、キーワードを含むニュースを集めた新しいセクションも作成可能。新セクションの位置も自由に決められるほか、左側のツールバーにも新セクションが表示される。

 ヘッドラインの数は1個から9個まで自由に設定可能。画像アイコンを非表示にできる「テキスト版」も選択できる。

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