ホットリンクは3月14日、「ビジネスアプリケーションの利用」に関する調査結果を発表した。有効回答数は103人。
これによると、現在なんらかのビジネスアプリケーションを利用している人は全体で7割近くに達したという。
利用しているビジネスアプリケーションの種類をたずねたところ、56.3%が「グループウェア」を挙げ、最多。次いで、「掲示板システム」(33.0%)、「スケジュールシステム」(32.0%)が多い。
ビジネスアプリケーション利用者がよく使っている機能のトップ3は、「メール送受信」(51.5%)、「スケジュール管理」(45.6%)、「掲示板」(26.5%)だった。
しかし、ビジネスアプリケーションの利用状況をたずねたところ、全体の約2割は一部機能しか利用していないという。また、アプリケーション別で見ると、グループウェア利用者の15.5%が「利用頻度は少ない」と答えるなど、活用しきれてない様子もうかがえる。
次に、Blogの認知をたずねた。「現在、Blogを書いている」人が16.5%いたほか、「過去、Blogを書いていた」(3.9%)、「Blogを書いていたことはないが、他の人のBlogを閲覧している」(22.3%)、「Blogを書いていたことはないが、他の人のBlogを閲覧していた」(17.5%)、「Blogを知っているが、見たことはない」(11.7%)、「聞いたことがある程度」(15.5%)と、全体の8割以上がBlogを何らかの形で認知していた。
さらに、「ビジネスにBlogを活用した場合、有効であると思うか?」とたずねたところ、「思う」と回答した人は20.4%だったが、そのうち3.9%は「所属する企業が導入している」とすでに利用中だった。一方、「思わない」と否定的だったのは21.4%。残りの58.3%は「わからない・どちらとも言えない」と答えている。
Blogのビジネス活用に肯定的だった人に、具体的な分野を挙げたもらったところ、もっとも多かったのは「知識の共有」で76.2%。次いで、「ビジネス情報収集」(66.7%)、「日報」(47.6%)が並んだ。
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