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GoogleがGmail提供拡大、20人に1人の割合で登録可能に

» 2005年03月17日 06時53分 公開
[IDG Japan]
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 米GoogleがWebメールサービス「Gmail」の利用対象を拡大、3月14日からGoogle.comのメインページで初めて、一部ビジターに対して無作為にサービスの提供を始めた。

 14日まではGmailアカウントを開設するためには、GoogleまたはGmailユーザーから招待してもらう必要があった。

 「(14日から)Google上で無作為に選んだサンプル向けに、Gmailアカウントの提供を始めた。Google.comのユーザー層を活用してGmailの拡大を図るのは自然な流れだ」。同社コンシューマーWeb製品ディレクター、メリッサ・メイヤー氏はこう話す。

 Google.comのビジターのうち、約20人に1人の割合でGmailアカウントが登録できるようにしているとメイヤー氏。「20人に1人を対象とする今回の成果に基づき、今後2、3週間で拡大を図っていく」という。

 Gmailはこれまで登録者をかなり限定してきており、Gmailユーザーを拡大するという今回の動きは特筆すべきものだとアナリストは指摘している。

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