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もっとも普及しているカメラはコンパクトタイプのデジカメ

» 2005年03月18日 16時14分 公開
[ITmedia]

 C-NEWSと日経産業新聞は3月18日、カメラに関するアンケート調査の結果を発表した。調査は、「ネット1000人調査」として、15歳以上のインターネットユーザー1000人を対象に実施された。

 これによると、回答者が所有するカメラのタイプ(複数回答形式)でもっとも多かったのは「コンパクトデジタルカメラ」で、その割合は81.9%とほかを圧倒した。次いで多かったのは「フィルムを使うコンパクトカメラ」で47.8%。

 また、所有するカメラのうち、もっとも頻繁に利用するカメラをたずねたところ、75.5%がコンパクトデジカメと回答した。

 撮影目的(複数回答形式)は、デジカメ、フィルムカメラを問わず、「行楽・レジャー・旅行に行ったとき」がもっとも多く9割近くに達した。次いで多いのは、「学校・職場などの行事のとき」「誕生日・クリスマスなどのイベントのとき」など。

 デジカメを主に使っているユーザーを対象に、撮影した画像の利用方法を複数回答形式でたずねたところ、86.3%の人が「PCに取り込んで、PCで見る・見せる」と回答。次いで多かったのは「デジカメ本体の画面で見る・見せる」で48.7%。一方、「プリンタで印刷して保管する」と答えたのは31.5%と、従来のフィルム撮影で写真をプリントする形とは異なる利用動向がうかがえる。

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