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乗り換えたい携帯キャリアの人気トップはau

» 2005年03月25日 17時42分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は3月25日、携帯電話の買い替えに関するアンケート調査の結果を発表した。調査対象は、自分名義の携帯電話・PHSを所有している10歳以上のインターネットユーザー1500人。

 回答者が所有している携帯電話・PHSの割合は、NTTドコモの携帯電話が47.6%、NTTドコモのPHSが1.7%、au(KDDI)が25.8%、ツーカーグループが 5.1%、ボーダフォンが20.2%、ウィルコム(旧DDIポケット)が3.7%、アステルグループが0.1%だった。

 所有する端末に対する満足度は、54.6%の人が「満足/どちらかといえば満足」と回答。一方、「不満/どちらかといえば不満」は20.6%。年代別で見た場合、ほとんどの年代で過半数の人が満足と答えたのに対し、40代のみは満足とする割合が48.7%と半数をわずかに下回った。

 「携帯電話・PHSの買い替え・買い足しをする際に、購入を検討したいのはどの電話会社の端末か?」をたずねたところ、男性の53.3%、女性の45.8%がNTTドコモの携帯電話、男性の30.2%、女性の34.7%がau、男性の19.8%、女性の26.3%がボーダフォンを挙げた。

 この結果と現在の所有率を比べて見ると、auが6.3ポイント増でトップとなる。次いで、NTTドコモの携帯電話が2.6ポイント増で2位、ボーダフォンが2.3ポイント増で3位という結果に。

 携帯電話・PHSの買い替え・買い足しをする際の購入予算上限は、47.9%と約半数の人が「1万円以下」を挙げた。一方で、「2万円以上」としたのは29.2%。

 年代ごとの傾向を比較すると、10代では40.3%が「2万円以上」と答えたのに対し、年齢が上がるほどその割合は下がり、20代で31.2%、30代で25.7%、40代で22.4%、50歳以上で22.9%となっている。

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