日本レジストリサービス(JPRS)はこのほど、米Microsoftに対し、次期Internet Explorerで国際化ドメイン名(IDN)に対応するよう要請する公開状を、アジア各国のドメイン管理組織と共同で送付したと発表した。
公開状は、JPRS、JPNICと韓国、台湾、中国のドメイン管理組織などで構成する「Joint Engineering Team」(JET)として送付した。IDNがネットの発展に重要な役割を果たしているとし、SafariやFirefox、Operaなどに続き、IEもプラグインなしでIDN対応するよう要請している。
JPRSは4月6日、「JPドメイン名レジストリレポート2004」を公開した。日本語JPドメインの利用環境整備などについて、2004年の取り組みを報告している。
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