世界最大のノートPCメーカー、次世代携帯デバイスでMITと共同プロジェクト
世界最大のノートPC製造会社である台湾のQuanta Computerは、マサチューセッツ工科大学のコンピュータ科学および人工知能研究所(CSAIL)は4月8日、5年間の共同研究開発プロジェクトを立ち上げたと発表した。次世代のポータブルコンピューティングデバイスの開発に関するプロジェクトだという。
QuantaとMITによれば、TPartyと呼ばれるこのプロジェクトの予算規模は2000万ドルで、ユーザーが情報の転送、セキュリティ、アップグレード、バックアップを管理する必要がない、「スマート」携帯デバイスを開発することが目的。この目的を達成するためにはリエンジニアリングと現行技術の拡張、新しいインタフェースの開発、情報へのアクセスや管理の新たな手法を作り出す必要があるという。
TPartyプロジェクトはPCの計算および通信機能をはるかに超える新たなコンピューティングデバイスを作り上げるとしている。
この共同プロジェクトに関する詳細は、予算以外はほとんど公表されていない。QuantaとCSAILは共同の研究開発チームを、マサチューセッツ州ケンブリッジのCSAIL研究所内に設置する。
Quantaは世界のノートPCの約4分の1を生産しており、IBM、HP、Dellなどと契約を結んでいる。同社は台湾に1億5000万ドルの研究開発センターを建設中。最大で7000人の人員を収容できるという。第3四半期に操業開始する予定。
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