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マイクロソフト、新社長就任を発表。「基本姿勢は変えない」

» 2005年04月20日 15時15分 公開
[柿沼雄一郎,ITmedia]

 マイクロソフトは4月20日、代表執行役社長のマイケル・ローディング氏に代わり、7月1日付けでダレン・ヒューストン氏の就任を発表した。

新社長に就任するダレン・ヒューストン氏

 ヒューストン氏は2003年9月にMicrosoftに入社し、現在は北米地域スモール アンド ミッドマーケット ソリューションズ&パートナー グループ担当のコーポレートバイスプレジデント。カナダ政府の経済担当顧問やStarbucks Coffee Companyのバイスプレジデントを務めた経歴を持つ。

 ローディング氏は引き続き、Microsoftコーポレートバイスプレジデント MSNグローバルセールス&マーケティング担当に就任することが決定している。

 今回の人事について同社は、「グローバルレベルでのエグゼクティブ人事変更の一環であり、最高経営責任者(CEO)のスティーブ・バルマー、ワールドワイド セールス、マーケティング&サービスグループ担当グループバイスプレジデントのケビン・ジョンションなど本社エグゼクティブチーム等とともに決定したもの」としている。

 同日開かれた記者会見でヒューストン氏は、「今までの基本的な姿勢を変えるつもりはない。ローディングと日本のエグゼクティブ陣が築き上げてきた強固な基盤の上で、さらに業績を積み上げる努力をしていく」と所信を述べた。

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