米Dellは4月26日、EMCとの提携に基づきNASデバイスの「Dell/EMC NS500G」を発表した。異種混在システムのデータを共通のストレージに統合できるNASゲートウェイ製品となっている。
企業のストレージに対する需要は拡大しているが、通常はNASとSANという2種類のストレージが導入されることが多く、ストレージ環境の複雑化につながることもあると発表資料では解説。
これに対してNS500Gでは、ファイルレベルとブロックレベルの情報をすべて共通のストレージに保存することが可能。異種システム間のファイル共有、データエンジニアリング、高性能コンピューティングクラスタ、Webコンテンツサーバといったアプリケーション用に、可用性が高く高性能のファイルサーバソリューションを求める顧客に最適だとしている。
NS500Gは年内に提供開始の予定。顧客向けの製品サポートは各社のニーズに合った幅広いサービスオプションを提供する方針。
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