米Amazon.comが4月26日発表した第1四半期(1〜3月期)決算は、純利益が7800万ドル(1株当たり18セント)となり、前年同期の1億1100万ドル(同26セント)から減益となった。売上高は前年同期比24%増の19億ドルで、為替変動による恩恵を除外すると22%増となる。
1〜3月期の利益には所得税費用の5600万ドルが含まれる一方、会計原則の変更に伴う累積効果として2600万ドルを計上した。
Amazonは2月、年会費79ドルで送料が無料になる初の会員制プログラム「Amazon Prime」を導入。家電、日用品、キッチン用品などの分野で同プログラムが特に重点的に利用されたと、ジェフ・ベソスCEOは説明している。
第2四半期(4〜6月期)の売上高は、前年同期比21〜32%増の16億7500万〜18億2500万ドルを予想。2005年通期では前年比18〜25%増の81億7500万〜86億7500万ドルを予想している。
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