GoogleはRSSやAtomなどのシンジケーション技術を使って配信されるWebコンテンツにテキスト広告を掲載するプログラムの公開テストを開始した。同社が5月17日、明らかにした。
シンジケーション技術で自社のコンテンツを提供するWebパブリッシャーは次第に増えている。RSSなどのフィードに広告を含めるプログラムは、同社の新たな売上の機会を開くことになる。
このプログラムは「AdSense」の延長で、配信されるコンテンツに関連したテキスト広告をフィードに含める。読者が広告をクリックすると、Googleは広告主から広告料を受け取り、それをパブリッシャーと分け合う。
Webパブリッシャーがこの「AdSense for Feeds」プログラムに加入すると、Googleはテキスト広告を取り込むためにフィードに追加する数行のコードを提供する。
Googleは4月末に、ブロガーがベータプログラムに参加していることを明かしたことを受け、このプログラムに取り組んでいることを認めた。
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