C-NEWSと日経産業新聞は5月20日、個人のインターネット利用動向に関するアンケート調査結果を発表した。調査は、10歳以上のインターネットユーザー1000人を対象に、5月13〜14日の期間で「ネット1000人調査」として実施された。
これによると、学校や職場以外でプライベートにネットを利用する目的を複数回答方式でたずねたところ、もっとも多かった答えは「個人的な情報収集」で、91.7%に達した。次いで、「オンラインショッピング・ネットオークション」(53.4%)、「個人的なコミュニケーション(メール・チャットなど)」(42.6%)などが挙げられた。
利用頻度が高いWebサイト(5つまで選択可)のトップは、「検索サイト・ポータルサイト」で51.8%。2位は「アンケート・懸賞サイト」(47.9%)で、続いて「オークションサイト」(36.7%)と「オンラインショッピングサイト」(36.6%)がきん差で並んだ。また、10代では、オークションやショッピングサイトを抑え、「音楽・映画サイト」(43.0%)と「ゲームサイト」(36.5%)が上位にランクインしたのが目立つ。
現在利用しているネット接続方法については、57.6%が「ADSL」と回答し、「光ファイバー」が17.2%、「CATV」が14.7%だった。
2〜3年前と比べて、PCでプライベートにインターネットを利用する時間がどう変わったかたずねたところ、39.6%が「かなり増えた」、また、27.6%が「やや増えた」と答え、合計すると7割近くの人がネット利用時間の増加を感じていた。また、6割が「ネットはプライベートにないと困るもの」と回答している。
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