デジタルビデオレコーダー(DVR)向けサービスのTiVoは5月26日、4月30日締め2005年第1四半期(2〜4月期)業績を発表した。売上高は前年同期比59%アップの4000万ドルとなり、損失は90万ドルと、前年同期の910万ドルから大幅に縮小した。
同社のサービスへの加入者数は前年から倍増し、330万人に達した。同社は知的所有権のポートフォリオ拡大による収益増も狙っている。DVRソフトウェアおよびハードウェア設計に関する米国内外の特許8件を取得したことを業績発表の中で明らかにした。
同社は現在、85件の特許を国内外で所有しており、さらに117件を申請中だという。同社は自社の知的所有権のライセンスおよび保護をこれからも推進していくと述べている。同社は3月の時点で70件の特許所有を明らかにしている。
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