プレイステーション 3向けのRSX GPUはまだ開発中であり、ハードもまだ完成していないと、NVIDIAが明らかにした。
JP Morganの技術カンファレンスで講演したNVIDIAのマーブ・バーケットCFOによれば、同社はまだRSXチップを製造しておらず、同チップの製造はいずれソニーで行うことになるという。
つまり、E3での技術デモで使われているのは実際のRSX GPUではなく、プレイステーション 3 GPUと同じ機能を備えた今後登場予定の次世代PCチップだという。
プレイステーション 3は当初、Xbox 360もかすんでしまうほどの画期的なグラフィックスで参加者を驚かせたが、これによって実際のグラフィック機能については一層不透明になってきた。これに対してMicrosoftは反撃に出ており、360とPS3を比較したスペックを公開。これはMicrosoftのゲーム機がソニーよりも優れていることを示す狙いと見られる。
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