ソフトコンプライアンス管理ソリューションを提供している米Black Duck Softwareは6月6日、第2回目の資金調達でFidelity Venturesが率いる各社から1200万ドルの出資を受けたと発表した。前回からのRed Hatに加え、今回はIntel Capital、SAP Venturesなどが出資に加わっている。
Black Duckの「protexIP」では、企業のソフト資産のライセンス義務を特定・管理でき、オープンソースとコンポーネントソフトの安全かつ生産的な利用が可能になる。オープンソースソフトライセンスのコンプライアンス自動化需要が高まる中、同社では今回調達した資金を、販売、マーケティング、製品開発業務拡大の一助として活用する計画。
Black Duckは併せて、Intelとの間で技術・マーケティング協力合意を結んだことも明らかにした。合意に基づきprotexIPを64ビットのXeonプロセッサ搭載サーバに対応させる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR