エンタープライズインフラの新興企業Aruba Networksは6月13日、Microsoftに次世代無線LANを提供する契約を獲得したと発表した。Microsoftでは無線LANのアップグレードに当たり、集中的な技術評価を経てArubaを選定した。
新しい無線LANは、世界約60カ国のMicrosoft施設277カ所に導入予定。Arubaの超薄型ワイヤレスアクセスポイント約5000台と、モビリティコントローラ、モビリティソフトを使って構築する。
新システムではあらゆる種類のユーザーとデバイスで利用できる柔軟でセキュアな環境を実現、音声とデータ通信をシームレスに提供しながらワイヤレスユーザーとデバイスを集中管理できるようにする。管理が必要な機器の台数は2けた台の削減が可能になるとArubaは説明している。
今後Microsoftとは各種のワイヤレスソリューションに関し、新しいソフト製品の開発とテストに協力して当たる計画。
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