米Macrovisionは6月13日、マルチプラットフォームOS環境向けのソフト導入/配信ソリューション提供企業米Zero G Softwareを買収したと発表した。買収金額は非公開。
Zero Gは、マルチプラットフォームのソフトインストールに使われる「InstallAnywhere」、分散型エンタープライズアプリケーション用のソフトパッケージ「SolutionArchitect」などで知られる未公開企業。IBM、Hewlett-Packard、Intel、Novell、Borland、Sun Microsystemsなどの大手が顧客となっている。
Zero Gのマルチプラットフォームインストール製品は、Macrovisionの「InstallShield」を補完・強化するものであり、両社の合併によって、複雑なマルチプラットフォーム/マルチサーバ環境におけるソフトインストールの簡素化が図れると説明している。
Macrovisionはソフトウェアテクノロジー部門にZero Gを組み込み、「Software Value Management」シリーズの製品ポートフォリオを拡大する。Zero G製品のサポートはMacrovisionが継続する。
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