新生銀行は6月15日、楽天証券と提携して証券仲介サービスを始めた。同社のインターネットバンキング上で株式売買ができ、個人の金融資産運用をワンストップでまかなえるのが特徴だ。
新生銀行のネットバンキング「新生パワーダイレクト」上から、楽天証券の総合口座開設申し込み、株式売買注文(現物)、証券代金決済ができる。円預金、外貨預金、投資信託と合わせ、個人金融資産を1カ所のサービスで組み合わせて管理できるようになる。
新生銀行の口座140万件のうち、4分の1強が投資信託などのリスク性がある商品を保有しており、こうした顧客に株式による資産運用を提案できると見ている。サイトでは、初心者向け解説コンテンツや市況などの情報を充実させていく。
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