Adobe Systemsは6月16日、6月3日締め2005年度第2四半期(3〜5月)の業績を発表した。4億9600万ドルと過去最高の売上高を達成した。前年同期の売上高は4億7290万ドルで、21%の伸張となっている。
Adobe Creative Suite 2の売れ行きが好調なのと、Adobe Acrobatをベースとしたインテリジェントドキュメントソリューションが貢献したとしている。第2四半期の目標値は4億7500万ドルから4億9500万ドルとなっており、その上限をクリアした。1株当たりの利益は29セント。GAAPに基づく純利益は1億4980万ドル。前年同期の1億940万ドルを大きく上回っている。
同社のブルース・チゼンCEOは「当社の戦略に基づいた実行が継続されていることの証だ」としており、「Macromediaの買収により、業界標準のテクノロジープラットフォームを提供し、全世界の顧客と業界に向けて幅広いソリューションを提供していく」とコメントしている。
同社は、Macromedia買収めぐり、株主から訴訟を起こされていることも、業績発表のリリースの中で明らかにした。
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