ゴメスは、6月16日、2005年6月のオンライン証券ランキングを発表した。同社がノミネートしたオンライン証券24社が提供しているサービス内容を分析し、「機能性・使いやすさ」「安定性と信頼感」「情報量とコンテンツ」「サービスのきめこまかさ」「総費用」の5つのカテゴリごとに評価を実施、その結果をもとに総合ランキングを決定した。
今回は、ウェブ・アクセシビリティ、個人情報保護、手数料体系に関する項目を特に重視して評価を行ったという。結果は以下の通り。
順位 | サイト名(運営会社) | 総合得点 |
---|---|---|
1位 | イー・トレード証券 | 8.23 |
2位 | マネックス・ビーンズ証券 | 7.98 |
3位 | カブドットコム証券 | 7.80 |
4位 | 楽天証券 | 7.45 |
5位 | 松井証券 | 7.23 |
6位 | 大和証券(ダイワ・ダイレクト) | 6.87 |
7位 | Meネット証券 | 6.60 |
8位 | オリックス証券 | 6.38 |
9位 | リテラ・クレア証券 | 6.09 |
10位 | 丸三証券 | 6.04 |
1位のイー・トレード証券は、使いやすいサイト・デザイン、豊富な取扱商品と安い手数料体系が総合的に評価され、6期連続で総合1位を獲得した。2位のマネックス・ビーンズ証券は、取扱商品範囲の広さや多彩な注文方法の提供などのサービスの充実度が、3位のカブドットコム証券は、充実した情報ツールや多彩なメール通知機能および注文方法情報、セキュリティへの意識の高さなどがそれぞれ評価された。
カテゴリー別では、「機能性・使いやすさ」と「情報量とコンテンツ」で、イー・トレード証券が、「安定性と信頼感」でカブドットコム証券が、サービスのきめこまかさ」では、マネックス・ビーンズ証券が、「総費用」ではセンチュリー証券がそれぞれ1位となった。
また、今回から、「短期売買型」「情報分析・長期保有型」「小口投資型」の投資家タイプ別ランキング評価を実施。短期売買型と小口投資型ではイー・トレード証券が、情報分析・長期保有型では大和証券(ダイワ・ダイレクト)が、1位に選ばれた。
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