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Hotmail、Sender IDでユーザーに注意促す「安全バー」導入

» 2005年06月24日 08時11分 公開
[ITmedia]

 米MicrosoftはWebメールサービスHotmailに電子メール認証技術Sender IDを導入、悪質なスパムや詐欺メールについてユーザーに注意を促す「セーフティーバー」をユーザーインタフェースに新設した。

 同社サイトに6月22日掲載された情報によれば、セーフティーバーではSender IDで送信者が認証できなかった場合、「このメッセージの送信者はSender IDで認証できませんでした」といったメッセージが表示され、オプションでSender IDに関する詳しい情報と、安全なオンライン利用のためのガイダンスを提供する。

 認証されなかったメールは、送信者の評判などに基づいてジャンクメールフォルダ行きとなるか、そのまま消去される。セーフティーバーは同日から20言語で提供を開始したという。

 Sender IDはMicrosoftが提唱しているスパム対策技術で、電子メールが送信元と称しているインターネットドメインから実際に送られてきたものかどうかを確認し、送信者詐称を防ぐ。

 Sender IDの確認作業は、メール送信に使われたサーバのアドレスと、ドメイン所有者が電子メール送信を許可したサーバの登録リストとを照合して行う。このためMicrosoftでは、オンラインの生態系を守るためには業界全体がこの技術を採用する必要があると訴え、ドメイン所有者と電子メール送信者に対し、Sender Policy Framework(SPF)記録公開を呼び掛けている。

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