米Oracleは6月24日、元Microsoft CFOのグレゴリー・マフェイ氏(45)が新社長として入社、7月からはCFOを兼務すると正式発表した。併せて法務、人事、製造、流通、世界不動産事業の責任者となる。
マフェイ氏は1993年にMicrosoft入りし、1997年から2000年までCFOを務めた。直近の役職は通信プロバイダー360networksの会長兼CEO。Electronic ArtsとStarbucksの取締役も務める。
ラリー・エリソンCEOは「グレッグ(マフェイ氏)はソフトと通信業界で豊かな経験を持った非常に優秀な幹部だ。経営上層部全員がグレッグと共に働くことを心待ちにしている」との談話を寄せている。
Oracleではこれまでサフラ・カッツ氏とチャールズ・フィリップス氏が共同社長を務め、CFOはハリー・ユー氏が3月に退社した後、カッツ氏が兼務していた。両氏の役職がどうなるのかについて発表資料では触れていない。
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