DisneyとDolby Laboratoriesは、最先端の3Dデジタル映画システムを約100カ所の映画館に導入することを明らかにした。この提携の金銭的な条件は公表されていない。
両社は「Disney Digital 3D」システムと「Dolby Digital Cinema」システムを25都市100カ所の映画館に導入、11月4日米国公開のCGアニメ映画「Chicken Little」の上映にこれらシステムを利用する。
映画監督ジョージ・ルーカス氏が設立した視覚効果大手のIndustrial Light & Magicが、この映画を3DレンダリングしてDolby Digital Cinemaサーバで上映できるようにする。
観客はChicken Littleを、「従来の3Dメガネよりもはっきりと見える、快適な特殊3Dメガネで」鑑賞することになるという。
先週にはBarcoとKodakが、映画館向けデジタルプロジェクターでの戦略的提携を発表している(6月23日の記事参照)。
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