Microsoftは6月28日、教育機関向けの4製品をフィラデルフィアで開催中のNational Education Computing Conference (NECC) カンファレンスで発表した。
「Learning Essentials for Microsoft Office」、「Microsoft Shared Computer Toolkit for Windows XP」、「Microsoft Student 2006」、そして「Encarta Academic Online」が次の学年度に合わせて提供される。
Learning Essentials for Microsoft OfficeはMicrosoft Officeのアカデミック向けボリュームライセンスプログラムに無料で提供されるもので、生徒、教師向けの各種チュートリアルやヘルプツールなどが含まれる。
Shared Computer Toolkit for Windows XPは、28日にパブリックβ版として公開された。共有された環境でWindows XP搭載PCを使っている利用者向けのツールで、PCをセキュアな構成に保つことができるという。正式版の1.0は新学期に間に合うように今夏、出荷の予定。
Microsoft Student 2006はGraphing Calculatorをはじめとする学習用ツールが付属する。Learning Essentials for Microsoft Officeも含まれる。7月に出荷開始され、8月からはAcademic Volume Licensingで提供される。
Encarta Academic Onlineはアカデミック向けのオンライン版百科事典で、8月3日に出荷開始を予定。
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