ITmedia NEWS > 速報 >

Microsoft、教育機関向けに4製品を投入

» 2005年06月29日 22時15分 公開
[ITmedia]

 Microsoftは6月28日、教育機関向けの4製品をフィラデルフィアで開催中のNational Education Computing Conference (NECC) カンファレンスで発表した。

 「Learning Essentials for Microsoft Office」、「Microsoft Shared Computer Toolkit for Windows XP」、「Microsoft Student 2006」、そして「Encarta Academic Online」が次の学年度に合わせて提供される。

 Learning Essentials for Microsoft OfficeはMicrosoft Officeのアカデミック向けボリュームライセンスプログラムに無料で提供されるもので、生徒、教師向けの各種チュートリアルやヘルプツールなどが含まれる。

 Shared Computer Toolkit for Windows XPは、28日にパブリックβ版として公開された。共有された環境でWindows XP搭載PCを使っている利用者向けのツールで、PCをセキュアな構成に保つことができるという。正式版の1.0は新学期に間に合うように今夏、出荷の予定。

 Microsoft Student 2006はGraphing Calculatorをはじめとする学習用ツールが付属する。Learning Essentials for Microsoft Officeも含まれる。7月に出荷開始され、8月からはAcademic Volume Licensingで提供される。

 Encarta Academic Onlineはアカデミック向けのオンライン版百科事典で、8月3日に出荷開始を予定。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.