米IBMは6月30日、企業の自律型オートノミックコンピューティング環境設計と導入を支援する新サービスを発表した。オートノミックコンピューティング環境により、IT業務にかける時間は30〜50%の短縮が可能だと試算している。
グローバルサービス部門から提供する新サービス「Accelerator for Service Management for Problem Determination」では、マルチベンダーのIT環境における問題の特定・修正を支援、問題の原因を自動診断するシステムを構築し、ダウンタイムのコスト削減を図る。米国、カナダ、欧州で提供予定。
また、デベロッパーや顧客が自律型技術を複雑なシステムに対応させるための新ソフトと新標準、およびビジネスパートナー向けの新しいプログラムも同時発表した。
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